タマホームのローコスト住宅のアフターサービスについて

タマホームは展示会場に出展することはあまりありませんが、全国各地に拠点を置いているローコスト住宅メーカーです。坪単価は35~80万円程度で低価格ですが、優れた耐久性のある家を販売しているメーカーになります。

タマホームは木造軸組在来工法で家づくりを行っており、土台にはシロアリを寄せにくく耐久性にも優れているヒノキを使用しています。耐震等級は基準レベル2以上で、震度7の大地震を想定した実代振動実験でも倒壊または半壊しないという結果を出し住宅の安全性を実証しました。
またタマホームでは省エネ性を高めるために厚みのある断熱材を使用しており、高気密で高断熱な住宅になるように建築していることも大きな特徴のひとつだと言えるでしょう。

さらにタマホームは住居が完成して入居者に引き渡した後にも、長く快適な生活をしてもらうためのアフターサービスの実施も特徴です。タマホームには、欠陥があった場合の早期発見やその後の修理を行うためには、メーカーのサポートが必要という概念があり、住居の天井裏や床下までタマホームの専門スタッフが点検するアフターサービスを行っています。
住宅引き渡し後、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年の合計6回の点検が行われ、最初の3ヶ月目では住み始めて気付いた点、または安全の維持ができているかの確認が点検項目です。次の6ヶ月目では夏季湿度や冬季の乾燥による影響の有無に関して点検を行い家の築年数に合わせた内容で点検を行っています。
タマホームのアフターサービスは10年目の無料点検、また必要に応じて有償点検を受けると保証期間がさらに10年延長になり、最長60年まで保証の延長が可能です。保証期間が適応されている間はアフターサービス期間も延長になるので、長期優良住宅であれば60年アフターサービスを受けられることになります。

タマホームの点検頻度は引き渡し10年後には5年に一度の割合になり間が空いてしまいますが、365日24時間中いつでも相談できるホームアシスタントというコールセンターもあるので安心です。
連絡を入れると水回りのトラブルや換気フィルターの交換、また電気系統のトラブルに関してスタッフが駆け付けて一次対応するサービスがあります。他にも給湯器や玄関の鍵のトラブル対応、高齢者向けに電球や蛍光灯の付け替えまたは家具の移動などのサービスなど簡単なことでも相談可能です。

タマホームで住宅購入を検討した場合さまざまな選択肢があるので、将来どのような家に住みたいのか、また家族に家を残した場合どうなるのかを考慮して住宅を決めていくことが必要になります。